「プリュスオー」は痒くなる? 考えられる要因について

トリートメントは「常用すると肌に刺激を感じてしまいそうだ」と思うアイテムが多いことから元々積極的に買うことはありませんが、その代わりシャンプーには力を入れています。

今回は、そんなぼくがしばらく使っていたシャンプー「プリュスオー メロウシャンプー」についての話をしようと思います。
この記事を読めば、プリュスオーを使って頭(頭皮)が痒い(かゆい)とお悩みの方にとって、何故痒くなるのかの要因が分かるかもしれません。

なお、プリュスオーのシャンプーは、現在(2026年8月1日)はほとんど使っていません。

いきなり話が脱線します。先に、敏感肌・乾燥肌のヘアケアについて話します(前提知識として見ていただけると幸いです)。

例えば、洗浄力が強いシャンプーは、髪がきしむだけではなく、頭皮も乾燥で痒くなってしまい、使えません。
あとは、アレルギー体質だと植物系のエキスがふんだんに使われているシャンプーも厳しいですね。

ボタニカル系、今、結構出てきてますよね。
残念ながら、何に反応しているのかは分からないものの、反応しちゃうらしく、やっぱり痒くなったりしちゃいます。

「じゃあ、何なら使えるのよ?」って思いますが、ちゃんと成分を気にして選べば、案外使えるものは多いので、大丈夫です。とにかく、トリートメントよりもシャンプーが重要。

『自分に合う洗浄力の洗浄剤で肌を清潔に保ち、自分に合う「皮膚にうるおいを与える」化粧水や美容液で肌をすこやかに保つ』

肌の手入れにも言える、これは、そのまま髪(正確には頭皮)にも当てはまります!

まったく汚れが落ちないのも駄目だけど、汚れだけじゃなくて大事な水分や油分を根こそぎ奪い取っても駄目。もちろん、刺激があっても駄目。

そうなると、探すのが大変なので、

最初の頃は、色々な方のブログをよく見て勉強していました。
(記事を書くとき、アイテムを試すとき、いつも成分解説記事を見て参考にしています)

シャンプーもトリートメントも次から次へと新しいものが出てくるし、突然製品のリニューアルなどで使えなくなって新しいものを探すことになるので、成分解説をしてくれる記事は有難いですね。ないなら、自分で調べるんだけど、成分表の片っ端からどんな成分なのかを調べるので時間がかかること、かかること……。

なお、トリートメントは、一般的には処方上の理由で4級カチオン界面活性剤が使われているためか、少なくとも、ぼくの場合は頭皮がかゆくなってしまうことが多いため、できるかぎり頭皮に負担の少ない3級カチオン界面活性剤が使われているものを探すことが多いですね。
(参考:トリートメントの刺激 ~カチオン界面活性剤について~(かずのすけさん))

プリュスオーとは?

プリュスオー(pluseau)は、株式会社 多田(TADA Co.,Ltd.)が販売しているサロン向けヘアケアブランド名です。
ホームケアでも使えるように、通販やロフトなどの店舗でも取り扱いしているようです。

プリュスオーのハイドロミストとは? どうして使うと刺激を感じるの?(痒くなるの?)

プリュスオーのハイドロミストが一時期人気になりました。
このアイテムの成分の良さについて語ると、長くなるのですが……。

『ジラウロイルグルタミン酸リシンNa(別名:ペリセア)』と呼ばれる「毛髪に水分を補い、ハリコシを与える」成分が含まれているのですが、この成分の配合量が多いことや、「毛髪のツヤ感を保つ」けど脆い成分である『18-MEA』の代わりになる成分である『クオタニウム-33』、髪の毛の水分量を保って乾燥を防ぐ『ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)』という成分が入っているだけじゃなく、
ドライヤーの熱(加熱)に反応することで、水分を保ち、毛髪にツヤを与える『メドウフォーム-δ-ラクトン』と同じく、ドライヤーの熱(加熱)に反応することで、毛髪にしなやかにしてクシどおりをよくしてくれる『γドコサラクトン』も入ってるすごいアイテムです!

しかも、このようなすごく豪華な成分構成でそんなに高くない値段で買えるだけではなく、インバスでもアウトバスでも両方使えるから、「髪に元気がないな……」というときにシャンプーの後、トリートメントの前にしっかり水気を切ってから使う手入れ方法もアリという扱いやすさは、すごいとしか言えません。

ですが、こういうミスト系はミルクやオイル以上に地肌(頭皮)につきやすいといいますか、正確には、地肌(頭皮)につかないように使うのが難しいアイテムでもあります。使った後に汗とか浸透した時に地肌(頭皮)につかないとも言い切れませんし……。
あと、ミスト系は使う時の加減が難しく、結果的に逆に髪がベタついてしまうこともあります。

ミスト系は、ぼくのような不器用には向いていないかもしれません。

ちなみに、成分の中に入っている『ステアルトリモニウムクロリド』『ベヘントリモニウムクロリド』のような表記ですが、どちらも、4級カチオン界面活性剤です。しかも、成分表を見てみると一つは配合量が多めです(全成分表の上の方、手前に書かれていますね)。

もちろんミスト系なので、配合量が多めといっても少なめではあるのですが、ミスト系は特に頭皮に着かないように使うのは難しいと前述で触れた通りなので、プリュスオーのハイドロミストを使って、頭皮に刺激を感じたり、かゆみを感じる方は、この4級カチオン界面活性剤の刺激を敏感に感じてしまっている可能性を考えています。

実は、現在は家で白髪染めをする前に使う以外ではほとんど使っていません。

どうして「プリュスオー メロウシャンプー」を使うと刺激を感じるの?(痒くなるの?)

プリュスオー メロウシャンプーの主な洗浄成分は「ラウロイルメチルアラニンNa(アミノ酸系。アミノ酸系の中ではやや洗浄力がある方だけど、低刺激性で洗浄力が優しめ)」「コカミドプロピルベタイン(ベタイン系。低刺激性で洗浄力が優しめ)」「ココイルグルタミン酸Na(アミノ酸系。乾燥が気になる人向けの洗浄成分)」「ココイル加水分解コラーゲンK(アミノ酸系。洗浄成分だけど「毛髪にはり、こしを与える」効果がある)」です。
そして、洗浄成分以外の成分も、『ジラウロイルグルタミン酸リシンNa(別名:ペリセア)』『ヘマチン(カラー退色を防ぐなど、パーマやカラーを繰り返す人にはオススメな成分)』『メドウフォーム-δ-ラクトン』『セラミド(セラミドNG・セラミドNP・セラミドAPの3つ。これらはヒト型セラミドと呼ばれる人間の肌と親和性の高いセラミドの種類)』『ポリクオタニウム-51(別名:リピジュア。ヒアルロン酸よりもうるおいを与えて保つことに優れていて刺激性が低い成分)』のように、すごく豪華でして。
その他にも加水分解シルクや加水分解ケラチンなどの『うるおいを与えて保つ』の成分も多く配合されていますが、エキスの種類もそこまで多くないので、アレルギー体質でも比較的反応しにくいのではないでしょうか(とはいえ、全く入っていないわけではないので、どれか特定の成分に反応してしまうリスクはありますが……)。

使用感も、指どおり感が良かったので、乾燥肌・敏感肌かつ毛先あたりで結構ひっかかってしまうぼくが自信を持ってオススメできるシャンプーだと言えるのですが、残念ながら、今のぼく(2026年8月1日時点)がほぼ使わなくなった要因は、刺激(痒み)ではなく、「時間経過で髪がベタつきやすい」ことにありまして……。

「プリュスオー メロウシャンプー」は、成分が豪華なのですが、配合量は豪華さ故に少なめかもしれませんが、とにかく成分数が多めではあるのと、洗浄力としては優しめであるため、もし、このアイテムを使うことで、刺激を感じる(痒くなる)場合は、下記の要因が考えられます。

  • 必要な洗浄力が不足していた可能性がある
  • 保湿作用の持つ一部の成分(油分など)が積み重なってしまったために、頭皮や毛穴に留まって違和感を感じた可能性がある

特に、皮膚分泌が多い方やスタイリング剤を日常的に使っている方は必要な洗浄力が不足している可能性が考えられます。
「このアイテムは良さそうなのに……!」と思っている方は、コスパは悪くなるのですが、二度洗いとシャンプーで洗う前にお湯で長めに流してから使うようにしてみてください。

また、頭皮や毛穴に留まってしまうことで違和感を感じた場合では、違うシャンプーをたまに使ってみることで解消される可能性があるので試してみてください。

残念ながら、これらを試していただいても問題が解決できなかった場合は、使用を中止された方が良いかと存じます。使い続けることが地肌(頭皮)にとって良いこととは限りませんので……。

どうして「プリュスオー メルティシャンプー」を使うと刺激を感じるの?(痒くなるの?)

メロウシャンプーのパッケージ違いかと思って間違って買ってしまったことがあるのですが、これ自体は良アイテムです。シャンプーで洗って痒くなっちゃうような、特に強く乾燥を感じやすい乾燥肌さんにはおすすめです。
また、成分表の、洗浄成分よりも前、最初に水が来て、すぐ次に「グリセリン」が来るので、色々な成分に反応しやすい敏感肌にもオススメできます。

ただ、このことで、どうにも使用感としては「ぬるっとしやすい」ですね。使うのが嫌なほどというわけではないのですが……。
なので、申し訳ないことに「リピなし」アイテムになりました。
ぼくにはメロウシャンプーの方が合っているようです。

そういえば、この他にもダメージケアに特化した種類があります(リポアシャンプー)が、ぼくは買ったことがありませんので、ここではこれ以上は触れないでおきます。

パサつきや広がり抑えたい方にとっては、メルティシャンプーは良いアイテムだと思うのですが、メロウシャンプーよりもしっとりとした洗い上がりとなると、メロウシャンプー同様、メルティシャンプーを使ってことで、刺激を感じる(痒くなるの場合は、下記の要因が考えられそうです。

  • 必要な洗浄力が不足していた可能性がある
  • 保湿作用の持つ一部の成分(油分など)が積み重なってしまったために、頭皮や毛穴に留まって違和感を感じた可能性がある

更に、グリセリンが全成分表の上の方、手前に書かれている通り、配合量が多めだとしたら、グリセリンが頭皮や毛穴に留まって違和感を感じた可能性も考えられます。

いずれにしても、皮膚分泌が多い方やスタイリング剤を日常的に使っている方は必要な洗浄力が不足している可能性が考えられますので、「このアイテムは良さそうなのに……!」と思っている方は、コスパは悪くなるのですが、二度洗いとシャンプーで洗う前にお湯で長めに流してから使うようにしてみてください。

そして、このアイテムで違和感を感じられた場合は、メロウシャンプーまたはプリュスオーの使用自体が相性が悪い可能性が考えられますので、別のアイテムも検討して見てほしいと個人的には思っています。

余談「今のぼく(2026年8月1日時点)が気に入っているシャンプーの紹介」

「時間経過で髪がベタつきやすい」ことでプリュスオーの使用は「白髪染めをした直後」くらいにしか使わなくなったのですが、今はプリュスオーではなく、別のアイテム「YOLU (ヨル) リラックスナイトリペア シャンプー」を使っています。
このシリーズは、髪のタイプに合わせて様々なタイプが出ていますが、甘すぎる香りが苦手だったのもありますし、洗い上がりがしっとりしすぎず、「時間経過でも髪がベタつきにくい」バランスを考慮しつつ、乾燥肌・敏感肌でも使いやすいバランスを考慮した結果、リラックスナイトリペアが一番良さそうだと判断して使用しています。今のところ、気に入って使っていますね。リピート使用します。

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